■語源
サクラ亜属はヤマザクラ、ヒガンザクラ、チョウジザクラなどに分類されるが、現在桜の代表ともいえるソメイヨシノは、ヤマザクラ系のオオシマザクラと、ヒガンザクラ系のエドヒガンとの交雑種。開花しても果実はできず、花が散るとやがて花柄は一斉に落下。 まれに果実が形成されるが、発芽する種子はほとんどゼロ。 だから自生しているものはなく、接ぎ木で増やしてきた、つまりすべて同じ遺伝子を持ったクローンなのだ。 ヤマザクラなどには樹齢数百年の古木も存在するが、ソメイヨシノは数十年しか寿命がない。